地震対応総合防災訓練～非常食の提供～

先日9月15日(火)に、当苑にて地震対応総合防災訓練を行いました。

その中の一つとして、当苑で取り扱っている非常食をご利用者様に提供させていただきました。

当苑で取り扱っている非常食は、株式会社非常食研究所の調理不要食・ユニフーズというものです。
種類は、カレーライス・ハヤシライス・たまご丼・鶏そぼろ卵とじ丼・きのこ丼・豆腐丼・豚丼・すき焼き丼の計8種あります。

この非常食はユニバーサルデザインが施され、食事形態・嚥下能力にかかわらず食べられるものとなっています。
すなわち、そのまま食べれば普通のごはんの丼物ですが、混ぜることによりお粥のように軟らかくなり、具材も細かくなる仕組みとなっています。

賞味期限は5年間であり、スプーンと器が一体となった商品なので、いつでもどこでも食べられるようになっています。

今回、ご利用者様に提供することにより、ご利用者様の反応を伺うと共に、職員間で非常食提供の知識を深めました。

写真は、豚丼を温めて混ぜ合わせた雑炊です。
非常食ということもあり、味付けが濃く、少し甘めで好まれた方とそうでない方に分かれました。
また9月24日(木)にも別の種類の非常食を提供するので、反応を伺いたいと思います。