平成30年度 入社式を行いました。

2018年04月04日(水)
事務局
 

去る4月2日、社会福祉法人うららでは入社式を行いました。

 

平尾理事長による挨拶

 

新入職員紹介と責任者による歓迎の辞

 

ドキドキの辞令と新入職員答辞

 

最後に新入職員を囲んで・・・

 

今年度は、3名の新入職員を迎えてのスタートです!
新入職員の皆さん、これから宜しくお願いいたします。

 
 
 

以下、平尾理事長による挨拶です。

 


理事長の平尾です。よろしくお願いします。
先ずは皆さん、ご入社おめでとうございます。
世の中に数多ある産業の中から介護事業の職業を選択し、さらに社会福祉法人うららをお選びいただいたことに厚くお礼を申し上げます。当法人は皆さんを心より歓迎し、今日から皆さんと一緒に働けることをうれしく思います。皆さんも今日の入社式に新たな決意をもって臨まれたことと思います。これからは社会人として、そしてうららの一員として大いに活躍できるようこれから始まる日々の研鑽をしっかりと積み重ねていただきたいと思います。
 うららでは様々な学習や体験を通じて皆さんが成長していけるよう、教育プログラムを準備しています。初めてのことで戸惑うこともあるかと思いますが、尻込みすることなく積極的に取り組んでください。時には苦手な仕事や好まない仕事があるかもしれませんが、そんな時にこそ必要な「大事な心構え」をこれからお話しします。これは私が会社人生30数年を掛けて体得した貴重な教訓です。でも簡単ですから是非覚えておいてください。

 

一つ目は「くれない族にならない」です。くれない族とは何か自分がうまくやれないことがあると直ぐに「これは○○さんが何々してくれないからだ」と言って、うまくいかない原因は自分ではなく他人にあると考え、自らの努力を怠る人たちのことです。○○さんとは先輩や上司であったり、さらに大きく法人全体や国ということもあります。身近なところではお父さんやお母さんだと考える人もいます。
二つ目は「やらされ意識で仕事をしない」です。「なぜ好きでもないのに私がこんな仕事をさせられるのか」という気持ちで仕事をしているとやる気も出ないし、良い結果にもつながりません。といってその仕事から逃げることもできません。もしそう感じることがあったら「どうやればうまくいくのか自分なりの方法を工夫して試してみる」という意識で取り組むことをお奨めします。そうすると仕事が面白くなってきます。
他人に責任を押し付けたり、やりたくないと思って仕事をしていると、自分の人生そのものがつまらなくなってしまうのです。そうはならないように覚えておいて欲しいキーワードは「くれない族」と「やらされ意識」です。

 

最後に申し上げたいことは、社会人の基本中の基本である心身を健康に保つことです。良い仕事は健康な身体から、と言います。
若いからといって夜更かしや暴飲暴食をしていると将来必ず重い病気や人生の失敗になって自分に跳ね返ってきます。それと、もし職場で何か嫌なことや心配なことがあったら絶対に自分一人の胸にしまって悩んだり落ち込んだりしないことです。話しやすい人、それは法人以外の友人や両親でもいいですので、先ずはそういう人に打ち明けてみることをお勧めします。そうすることで気持ちが楽になったり、解決の糸口を発見できたりすることもあります。
入社式に臨んだ皆さんに話しておいてあげたいことはたくさんあるのですが、それは皆さんがこれから様々な体験をされた後に、改めて機会を持つことにします。
うららは事業を通じて社会と地域に貢献する法人です。今日から一緒に頑張りましょう。