🎍新年のご挨拶🎍

2020年01月06日(月)
事務局

事務管理部です。

 

新年あけましておめでとうございます。
1月4日より仕事始めの事業所もありましたが、本日うららでは理事長による年頭の挨拶が行われました。

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(以下、理事長による年頭の挨拶)
 明けましておめでとうございます。令和2年の年頭に当たり一言ご挨拶を申し上げます。
先ず昨年の年末から今年の年始にかけてご出勤いただいた方々に心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。
お蔭様で無事本日の仕事初めを迎えることができました。
世間では政府の働き方改革の方針を受けて、コンビニでも24時間営業を見直す動きが顕著になってきましたが、如何せん介護の業界ではそうもいかず、ご出勤いただいた方々には申し訳ないという思いと同時にありがたく思っております。

 

 昨年の仕事始めの日は挨拶の冒頭に「今年はいよいよ平成最後の年、そして同時に新元号始まりの年」と申し上げましたが、その後、新天皇は5月に無事即位され、元号は令和に、その後も関連行事が続き、12月には即位最後の儀式である御神楽の儀を終えられましたので、皇室の皆様は心穏やかに新しい年を迎えられたことでしょう。それと同時に国民も新たな天皇陛下と新たな元号に馴染んできたのではないでしょうか。

 

 一方「みずべの苑」では昨年から大規模改修に着手し、先ずは空調設備の更新が完了しました。
工事中は何かとご不便をお掛けしたことと思いますが、皆様のご理解とご協力に改めて感謝申し上げます。
そしていよいよ今年は外壁塗装と屋上の防水補修工事が行われます。特に外壁塗装はこれまでの「みずべの苑」の景観を一新し、ご利用者の皆様はもちろん、職員の皆さんにも安心と笑顔をもたらしてくれるものと大いに期待しています。

 

 それと「うらら」では昨年から職員の安定的確保を目指してベトナムからの留学生受け入れを本格的に進めてきました。海外留学生は日本で介護福祉の専門学校を卒業した後、5年間の国内就業が認められています。
既にご存じの通り現在は男女お二人が「うらら」でアルバイトをしながら日本語学校に通っており、春からは介護福祉の専門学校へ進学される予定です。このお二人以外にも新たに日本語学校や専門学校に入学される方を受け入れる準備をしていますので「うらら」も徐々に国際化が進んでいます。
留学生だけでなく、職員の皆さんも最初はコミュニケーションに戸惑うことがあるかもしれませんが、ぜひ彼ら、彼女らにお手本を示していただき、併せて日頃のご交流とご指導をよろしくお願い申し上げます。

 

 さて、今年の干支は庚子(カノエ・ネ)です。動物は鼠が充てられています。
鼠は十二支の動物の中で1番目、最初の動物です。特に白い鼠は福の神である大黒天のお使いと言われており、白鼠の住む家は必ず富み栄えるのだそうです。また、子(ネ)は「種子の中に新しい生命がきざし始める状態」を表し、庚(カノエ)と子(ネ)の関係は「相生(そうせい)」即ち相手を強める影響をもたらすのだそうです。
即ち一方が困難に陥って苦しくなった時は他方がそれを支えて強化すると解釈できることことから、庚子(カノエネ)は全く新しいことにチャレンジするのに適した年とも言えるそうです。

 

 「うらら」は今年、いよいよ法人設立20年目を迎えます。
そして千葉前理事長時代から受け継いできた“うららNEXT10”の達成まで残すところあと2年と迫ってきました。
目標をやり遂げると同時に、今後の更なる発展を期すために新しいことへのチャレンジを始める、絶好の機会だと捉えています。

 

装いも新たに生まれ変わる建物と共に、地域の皆さんからの信頼性が更に高まり、そして職員の皆さんが明るい笑顔で元気よく颯爽とお仕事に取り組んでいただける「うらら」を目指して、今年も職員一同、心を一つにし、力を合わせて頑張りましょう。

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理事長よりこのような激励の言葉をいただき、職員一同、身が引き締まる思いです。
2020年もご利用者、ご家族、そして地域の皆さまへ質の高いサービスが出来るよう精進してまいります!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。