🎍新年のご挨拶🎍

2021年01月04日(月)
事務局

事務管理部です。

 

新年あけましておめでとうございます。
新型コロナウイルスが猛威を振るう中、社会福祉法人うららは感染対策を万全に本日1月4日より仕事始めとなります。
新年恒例の理事長による年頭の挨拶は、例年みずべの苑の1階で行いますが、本年は感染状況を鑑みてリモートにて行われました。

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(以下、理事長による年頭の挨拶)

 

 
 明けましておめでとうございます。令和3年の年頭にあたり一言ご挨拶を申し上げます。昨年までは新しい年を清々しい気持ちで迎えておりましたが、今年は一抹の不安を抱えながらの年明けとなりました。

 

 昨年を振り返ってみますと、正に“新型コロナ元年”といえる1年だったと思います。敢えて元年と申し上げたのは、どうもまだこの先数年に亘って続くかもしれないと危惧しているからです。昨年の年始頃には気配すらも感じなかった禍が1月下旬から世間を騒がせ始め、ほぼ1年後には第3波と思われる大規模感染にまで拡大しました。そこで自治体や政府は止む無く再度“飲食店の営業時間短縮”や“Go Toトラベルの一時停止”で感染縮小に取り組んできましたが、現在その成果も得られないばかりか、新規感染者は益々増え続け、ついに新年早々東京都と近隣3県から政府に「緊急事態宣言」の発令を要請する事態となりました。

 

 このような中、うららは昨年、一人の感染者も出さず無事事業を継続することができました。
これもひとえに職員の皆様お一人おひとりの感染予防に対するご理解とご尽力の賜物と、心より感謝申し上げます。昨年末から年始にかけて出勤していただいた方々に於かれましては、例年以上に心身の不安やストレスが大きかったのではないかと思います。この場を借りまして改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 冒頭の言葉を借りれば今年はいよいよ“新型コロナ2年”となったわけですが、やはり願わくは一日でも早い治療薬やワクチンの完成と普及によるウィルス感染の終息、そして正常な経済活動への復帰です。うららは幸い今のところは飲食業や旅行業のような追い詰められた状況に陥っているわけではありませんが、それでも昨年は事業運営と業績に様々なダメージを受けております。今年はその回復を目指して引き続き“徹底した感染予防”と“更なるサービスの量と質の向上”、そして“更なる経営の効率化”に取り組んでいかねばなりません。それには職員の皆様のご理解とご協力、そしてアイデアや工夫を実行に移す創造力の発揮が必要です。決して簡単なことではありませんが、全員の知恵と力を結集して乗り越えていきましょう。

 

 冒頭からコロナの話題が中心になってしまいましたが、昨年はみずべの苑の「外壁塗装と屋上の防水工事」が終了し、一昨年の空調設備の更新と併せ、うらら創立20周年の大規模改修を完了することができました。工事中は何かとご不便もあったかと思いますが、ご理解、ご協力をいただきありがとうございました。  

 

 それと昨年は新たなベトナム人留学生3名をアルバイトとしてお迎えすることができました。うららの外国人留学生の受け入れは少しずつですが着実に進んでいます。但し、現在のコロナ禍の中、母国を離れて慣れない日本で暮らすのは大変なことだと思います。大切な仲間ですので皆さんで応援してあげましょう。

 

 今年も様々な困難に立ち向かっていかざるを得ない年になるものと思いますが、地域の皆様からの信頼に応え、全ての職員の皆さんが明るい笑顔で元気よく颯爽とお仕事に取り組んでいただける「うらら」を目指して、職員一同、心を一つにして一歩一歩進んで行きましょう。

 

 最後になりましたが本年も皆様の心身の健康を心より祈念しております。無意識の内にもコロナ禍により何らかのストレスを感じる毎日ですが、些細なことでも気になることがありましたらどうぞ遠慮なくご相談ください。うららも皆さんを支えていきたいと思います。
それでは本年もよろしくお願い申し上げます。

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理事長よりこのような激励の言葉をいただき、職員一同、身が引き締まる思いです。

 

2021年の今年は、社会福祉法人うらら創立20周年の記念の年となります。
2021年も引き続き、感染対策を十分に行いご利用者、ご家族、そして地域の皆さまへ安心していただける質の高いサービスが出来るよう精進してまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。